寝ても疲れが取れないそんな人には意外な原因が・・・

朝起きてもカラダが疲れている、睡眠時間はしっかりとっているのに・・・・。こんな事を実感している人は多いのではないでしょうか。

疲労はカラダの疲れからくると思っている人が多く、しっかり眠って体を休めれば回復すると思われていますが、実は、疲労の原因は脳も深く関係しているんだそうです。TV番組 健康カプセル!ゲンキの時間で予防医学研究者で医学博士の石川善樹先生が解説していた内容を紹介します。

脳が疲れるとはどういうことか?

石川ドクターの話によると、現代人の脳は意思決定疲れをしているというのです。

【意思決定とは?】
例えば、朝どんな服を着ていくか?とか、今日のランチはどんなものを食べるか?など、生活の中では些細なことから重要なことまで、何らかの目的を達成するために選択をすること。

じつは最近の研究で、1日に意思決定するする量には限界があることが分かってきたそうです。ですが、現代人はパソコンやアイホン普及で情報者社会になった事もあり、意思決定をする機会が増えており脳が疲労しているというのです。

この意思決定をなるべくしないように、アップル社設立者のステーブ・ジョブズなどは、毎日同じ黒の服装にして意思決定を少なくして疲労を防いでいたそうです。

脳が疲れる原因と対策

特に、しっかり寝ているのに疲れてしまう。そんな人は日常の姿勢を見直してみましょう。机上の仕事で毎日パソコンを操作している人は、姿勢が前かがみになったりしていませんか?

前かがみになったりして姿勢が悪いと集中力も乱れ、イライラしてしまい仕事がはかどらない。と言ったことになってしまことに。

前かがみになる姿勢をとっていると肺がつぶれてしまい呼吸が浅くなります。その結果、酸素が脳に行きわたりにくくなり疲れやすくなると考えられているそうです。

理想的な姿勢

では、どんな姿勢が良いのでしょう。背筋が伸びて、肩とひじがリラックスしている座り方。理想的な姿勢は坂本龍馬の座り方。坂本龍馬が座っている写真を良く見かけますが、その座り方です。

●ここでポイント!
背筋を伸ばすと言うのは、おへその下に力を入れます。すると自然と姿勢がよくなります。

1日の中でパソコンをする時間が長い人は、ひざの上にキーボードを置いて打つようにすると肩とひじが自然にリラックスできます。また、目線を下げないようにパソコンのモニター画面の下に台など置いて目の高さに合わせると、良い姿勢が保たれ、酸素が脳に行きわたるようになり疲れにくくなるそうです。

パソコンをやっていて肩がこりやすく疲れやすいと言う人は、ぜひ試してみてください。

マインドフルネスとは

もう一つの対策方法としてマインドフルネスというのがあります。あまり聞いたことがありませんが、脳の疲れをリセットして記憶力や集中力を高める方法で、グーグルの本社で導入されて今世界的に注目されている脳トレです。

少し瞑想に似ているかなと思ったのですが、その効果は科学的にも実証されていて、マインドフルネスを行うことで脳がリラックスしている状態のα派が増える事が分かっています。しかも、たった5分間行うだけで脳の疲れが回復し集中力が高まるのです。

このマインドフルネスは、セゾンカード、インテル、ヤフーなどのさまざまな企業でも取り入れており、テニス男子の世界ランク1位のジョコビッチ選手も実践しており、肉体的トレーニングと同じように大切なトレーニングだと言っています。

マインドフルネスのやり方

では、早速マインドフルネスを行ってみましょう!

point1 姿勢を整える
椅子に浅く座り、へその下に力を入れて、肩を上にあげて下す。

point2息を整える

  1. 3秒間かけて鼻から息を吸う
  2. 2秒止める
  3. 5秒かけて鼻から吐く

point3心を整える

  1. 呼吸に意識を集中する
  2. 他のことを考えてしまうことに気づいて、呼吸に意識を戻しましょう。

マインドフルネスを行った多くの方が「頭がスッキリする」と実感されています。
1日3~5分間、電車の中でもできるので実践しましょう。

血糖値をコントロールする

さらに、脳のパフォーマンスを一定に保つためになにが大切なのかNASAで研究をしたら血糖値が一定であると脳はチャンと働くが、血糖値が上がったり下がったり乱高下するとイライラしたり集中力が落ちてしまうということが分かったそうです。

特に、朝食を抜いて空腹の時間が長くなると、昼食を食べると急激に血糖値が上昇してしまい、それを下げるためにインスリンが大量に分泌されて血糖値が急降下します。その結果イライラや集中力が無くなってしまいます。

その対処方法

3時間~4時間に1回は間食をする。オススメの食べ物は、ゆで卵、ナッツ、ヨーグルトなど血糖値が上がりにくい食品がいいですが、特に石川先生がおススメしていた食べ物が大麦です。

大麦にはセカンドミール効果があり、朝食で大麦を食べると1日中の血糖値を安定することができるんだそうです。セカンドミール効果とは、最初に食べた食事が、次の食事の血糖値を抑える効果の事です。